2008年10月6日月曜日

今朝の爺の窓(2008年10月)



 去年の10月からの『今朝の爺の窓』,今回で一巡です。
 寒くなりました。昨日の日曜日はここから2キロほど下流のセーヌ右岸にあるロンシャン競馬場で「凱旋門賞」がありましたし,そこからさらに1キロほど下流のセーヌ左岸の町シュレーヌでは「ぶどう収穫祭」が開かれましたが,雨風が強くたいへんだったでしょう。
 ポプラの葉は黄色に,マロニエの葉は茶色に,毎年見慣れた秋の風景ですが,日本の秋の楓やもみじの赤い色があればなあ,と無いものねだりをしてみたり。これから11月に向かってさらに茶色になって葉がどんどん落ちていきます。
 今月はこれからこのブログで何をしようかな、と考えてます。読みかけのオリヴィエ・ロラン、読みたいジャン・エシュノーズ、多分読んでもしかたがないベルナール=アンリ・レヴィ+ミッシェル・ウーエルベックみたいなものが新刊紹介になると思います。映画は娘が「フォーブール36」(『レ・コリスト』の監督の新作です)をこの週末に見たいと言ってるので...。私は今見たい映画は『セラフィーヌ(Séraphine)』だけです。音楽はスーション新譜だけが気がかりですが、これは11月末になりそうです。今月のライヴは13日にコラ・ジャズ・トリオ、18日にレ・プリミティフ・デュ・フュチュールに行きます。
 というわけで、いろいろ書くことは出てきそうです。なによりです。


PS 1(10月11日)
今朝はこんな濃霧でした。世界経済の行方のようです。


PS 2(10月18日)
今朝はとても良い色だったのでもう1枚写真を追加しました。マロニエの葉は茶色にしかならないのですが,今年は例年よりも「赤み」が増している感じです。手前のポプラもずいぶん葉が落ちて,セーヌ川がだんだん見えるようになりました。ブログのテンプレートも昨日変えて,ちょっと秋らしくしてみました。落葉の上のドミノ師もいい感じです。

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